とけいもの憂さ晴らし

私とけいもが、思いつきを書くブログ

「カミ」の床

こんにちは、とけいもと申します。

皆さん、整理整頓はできていますか?

僕は昔よりはマシになりましたが、まだまだできていないです。

その昔とは中学から高校にかけてのときでしょうか。僕が最も整理整頓ができていなかった時と言えるでしょう。当時の僕は部活と塾で忙しく、家のものを片付ける前に寝てしまっていたのです。

その時の散らかりようは大変でした。床がプリントやノートで埋め尽くされ、足の踏み場もありませんでした。というより
プリントやノートが床でした。
整理できていなかった人はこの経験、意外とあるのでは?

今大学生の僕は、プリントといえば講義レジュメくらいなものです。しかし中学生時代は授業のプリントに加え学校からのお知らせプリント、塾の教材プリント、クソ多い課題のプリント…
なんでもプリントでした。しかもいつまた使うかもわからないから、捨てるわけにもいかない。机の棚も後述の理由でキャパオーバーし、自然と床にプリントが溜まって行きました。
今お知らせなんかはほぼ全てWeb上に公開されますからね。便利なものです。

ノートに関してもそうです。今僕が使っているのは
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こういうルーズリーフを挟むバインダーです。講義ごとに中で分けられるので、これ一つで全て済みます。おすすめ。

ですが、中学・高校時代を思い出してください。「ノート提出」、ありませんでしたか?
僕はノートに関して「自分が分かればそれで良し」という考えの持ち主だったので、ノート提出はあまりできていませんでした。そのせいか、テストの点数が良くても成績はそこまでっていうのが多かった気がします。

話が逸れてしまいましたが、このノートも厄介者なのです。提出しなければならないから、否が応でも教科ごとに分けて使わなければならない。さらに先生も「ノートは受験勉強につかえたりするから捨てずにとっておけよ〜」なんて言うものですから結局使わないのに数も増えていく。ノートにプリントを貼りつけることも多く、余計に厚くなりかさばる。机の棚がキャパオーバーした原因の一つです。

棚にしまえるにしてもノートは毎日の教科によって持っていったりそうでなかったりするので、そのうちしまうのも面倒になってきます。同じ理由で教科書も。机でさえプリントで埋め尽くされ、居場所を失った教科書やノート達が最後に行きつく場は、他でもないです。

そういったものたちが段々とたまり、紙の床を形成していきました。
「カミのゆか」と書けば神の床にもなって厨二病っぽくなりますが、実際はゴミの大地です。さすがにゴミは床に捨てませんでしたけどね。

この状態は高校2年生のときまで続いていたような覚えがあります。3年生になるときに、「受験もあるのにこれはまずい」と思い一気に片付けました。紙を破って捨てただけなのにゴミ袋がいっぱいになりました。

今思えば恐ろしいものです。虫が出てきてもおかしくないくらいでしたからね。幸いマンションに住んでいるので虫は発生しにくく、実際に大きめの虫は出なかったのですが、やはり普段から片付けておくべきだったと思います。

部屋を片付けながら思いついた、ちょっとだけ昔の話でした。